今回は犬の出産と題して、飼い主様が愛犬の出産についてどのような準備をしておくべきかなどについて書き込みをいたします。特に初心者は以外に知らないことで、イザという場面になって慌ててしまいがちです。このページが少しでもお役にたてれば幸いです。
出産の準備
妊娠帳の母犬は食欲があるものの、大きくなった子宮が胃を圧迫するので一度にたくさん食べることができません。このため一回の量を減らし回数を多くして食べさせるようにします。
犬の妊娠期間は63日とされていますが、もちろん個体によって多少前後します。基本2か月強と覚えておけば良いと思います。
さて、分娩時には母犬が落ち着けるお産場所が必要です。そのため少し前からその場所に慣れさせるためお産する場所を作ってあげましょう。
段ボールを切って作る方が多いようです。母犬にとって薄暗い場所が落ち着けるようなので入口だけ切り抜くのが良いようですが、入口の高さの調整が大事です。
段ボールの中には、清潔で柔らかいクッションやバスタオルなどを敷きますが、母犬が入る時に腹がつかえない高さで、生まれた子犬が乗り越えられない高さを考えてあげることが最大のポイントとなります。
また、広さは分娩と直後の育児に使うため、やや広めの大きさが望ましいとされています。さらにその場所は比較的静かで母犬が落ち着いて出産と育児にあたれるような配慮が欲しいものです。
なお、分娩直前の2日前から母犬の体温が下がり出し、通常の38〜39℃より37℃付近まで低下するので、その体温低下を見ていれば慌てずに対応することができます。
その他の準備としては、タオルや消毒液などがありますが、大事なのはかかりつけの動物病院との連携。
万一難産の場合は連絡できるよう、病院の体制や連絡先などを記録しておくことも大きなポイントでしょう。
出産後
出産後、無造作に小犬に触るのは意外と危険です(子犬にとって)。母犬によっては育児放棄する場合もありますので、少し落ち着いてから、母犬の了解のもとに触ってください。
産後2週間程度、母犬は子犬の育児に専念します。その育児の様子を観察すると共に、子犬の体重を定期的にチェックする、体力の弱い子犬が母乳を飲めるよう配慮するなどの細かなフォローが欲しいところです。
新しい生命が順調に育つよう、愛犬とともに頑張ってください。

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生まれたからには是非良い犬生を全うさせてあげたいもの。
そのため、離乳後の半年は子犬の体の基礎的な部分を形成するため大切な期間。この期間に十分に栄養を摂って丈夫な体質を作ることが肝要です。
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